焼津のユニフォーム、魚河岸シャツ。
長年買いたいと思っていましたが、ついに購入できました。
「魚河岸シャツとは?」、そして今回購入した「てぬぐいシャツ」についてご紹介します。
魚河岸シャツとは
魚河岸シャツとは、焼津祭りの衣装としてもお馴染みで、焼津の人々に親しまれている手ぬぐい生地のシャツです。
焼津祭りに合わせて、会社やグループでお揃いの柄を着る人も多いです。
また、焼津で教師をしている知人曰く、魚河岸シャツで登校する児童も少なくないそうです。
私が魚河岸シャツに憧れを持ったのは、高校生のころに焼津のレゲエディージェイ、PAPA U-Geeさんのプロモーションビデオを見たのがきっかけでした。
なんやこのかっこいいシャツは!
そう思ったものの、インパクトのある柄を着る勇気と5000円以上するシャツを買う経済力がなく買えなかった高校時代。
いつ着るの?今でしょ!
ってことで、平成最後の秋に差し掛かったつい先日、購入に踏み切ったのでした。
魚河岸シャツの定義
焼津魚河岸シャツ協同組合が、上記のように魚河岸シャツを定義付けています。
生地:綿100%の手ぬぐい生地又はゆかた生地であること
染め方:小巾の生地に染める「注染」であること
デザイン:魚河岸のマーク又は、魚河岸の文字が入ったものであること
形状:身頃から袖へ続けて裁ち、袖付けが肩より下がった位置になる「ドルマンスリーブ」でエリなしであること
製造:染め・縫製は、国内で行ったものであること出展 焼津魚河岸シャツ協同組合認定審査委員会
お店によってデザインが違うため、「魚河岸シャツ」ブランドに上記のような明確な基準を定めたのだそうです。
ぐっさんも焼津いづみやのシャツを愛用しています
外観・店内を撮り忘れたのでショッパーで失礼します。
東海テレビ「ぐっさん家」のロケでいずみやを訪れたぐっさん。
店内には「ぐっさん家」のステッカーが貼ってありました。
たまにテレビ番組でぐっさんが魚河岸シャツを着ていて「かっこいいなあ〜」と思っていたのですが、いづみやのシャツを愛用していたんですね。
ちなみに、ぐっさん家で取り上げられた際に、龍柄の手ぬぐいシャツが放送され、中日ドラゴンズファンが名古屋から買いにも来るんだそうです。
てぬぐいシャツを買いました
見たときに一目惚れし、日本に古くからある波と千鳥の柄にしました。
魚河岸マークや文字は入っていないため、魚河岸シャツではなくてぬぐいシャツとタグ付けされています。
このシャツはポケットが胸元ではなく、裾の少し上についています。
図柄の良さを引き出すために、あえてここにつけたそうです。
職人技。
内側には、しっかり縫い付けられたいづみやのタグと替えボタンが付いていました。
お値段6,800円。
シャツの相場から考えると安くはない買い物でしたが、しっかりと手染めしている工程を考えれば相応だと感じて、購入しました。
少し寒くなっても、長袖のインナーを着たりして愛用するぞー!!
こちらの商品は、9月に販売を始めたばかりだそうです。
もし売り切れてしまったら、同じ色では作らないとのこと。
理由は、魚河岸シャツはとても丈夫で5年くらい愛用できるので、どんどん次の色や柄が欲しくなる。
なので、同じ図柄のものは再販しても色は変えるんだそうです。
ちなみに、焼津の人は外できなくなった魚河岸シャツを、肌触りと通気性の良さからパジャマにするんだそうです。
焼津港近くのいづみやがオススメです
はい、突然の穴子天丼。
実は今回、当初は違う店で魚河岸シャツを買おうとしていました。
しかし、立ち寄ったおいしい定食屋さんの女性スタッフさんが魚河岸シャツを着ていて、オススメを聞いたところ紹介してもらったので、いづみやさんで購入しました。
いずみやさんの看板には「メンズショップ」とありますが、女性や子供が着れるサイズも取り扱っているようです。
地元の人からも愛されているいずみや、是非おすすめです。
以上、魚河岸シャツを買いに行ったらてぬぐいシャツが気に入って購入したレポートでした。
やーまん