ツギドコ

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「親と話が合わない」と思ったらイラっとせずに感謝をする

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実家に帰ってきて久々に親と話をしました。
「何言ってるんだろ?」
「なんで分かってくれないんだろう」
と思うタイミングが何回かありました。
思わずイラっとしましたが、これからは感謝できる人間になろうと思い、自戒を込めて書きます。

なぜ親と話が合わないのか

現在県外にて1人暮らし中の私が思う理由は3つです。

  • 生きている時代が違うから
  • 生きている場所が違うから
  • 経験が違うから

1つずつ詳しくかんがえます。

生きている時代が違う

「親の時代になかったものが私たちの時代にはあたりまえにある」
という事実が考え方の違いを生みます。
例えばインターネット。
私はネイティブ世代であるのに対し、両親は私の誕生より後に初めて接したものです。
家電を買うときに、私は価格比較サイトで数分のうちに比較をします。
一方、親世代は家電屋のチラシを比較し、実店舗に足を運び交渉をし1日がかりで比較をします。
従来のやりかたを変化させるのは人間にとって抵抗があります。
それぞれの「あたりまえ」が違うので、自分が正しいと思うことを否定されたときにイラっとします。

生きている場所が違う

両親は静岡県外で暮らしたことがありません。
一方私は大学で県外で一人暮らしをしています。

「県民性」とものは実際にみられ、次第に影響されます。
関西の大学にいったおとなしい同級生が、コテコテの関西弁を話すガツガツ系になっていて驚いたこともあります。

ゆえに、同じ県民性を持つ人が暮らしているある場所にずっといる親と、県民性が異なる他県で暮らし異なった価値観に触れた私は考えが異なります。
また、出身地がバラバラな同級生が集まる大学に在学していることも私の価値観を変えた一因です。
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経験が違う

私は現在大学4年生。
ぶっちゃけ遊びまくってます。
海外に旅行も行ったりしました。
その度にいままでの常識が変わるような発見や経験をしました。

また、就活を経験し色々な大人に会いました。
高校時代までに理想としていた働きかたよりもかっこいいと思える働きかたをする大人にも会いました。

親と異なる経験をしている私は、異なる考えを受け入れるようになり、異なる考え方をするようになりました。

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これって全部親のおかげじゃん?

考えてみたら、この時代に生きているのも、県外の大学に進学し、仕送りをもらって暮らしつつ旅行に行けるのも親のサポートがあったからです。
現在働いて自立している人も、自立するまで育ててもらい、サポートしてもらったはずです。

「親と話が合わない」現在の自分の価値観が形成できたのは、親のおかげでした。

イラっとせずに感謝をする

せっかくの数少ない顔を見る機会にいがみ合っていたのではもったいないです。
育ててくれたことに感謝ができる人間になりたいです。

恥ずかしくて直接感謝できない系男子なので、次の誕生日にでもお花を贈ります。