ツギドコ

人生は旅。「次はどこへ行こう」略してツギドコ。

中田英寿の講演会に行ってきた

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中田英寿プロデュース「CRAFT SAKE WEEK」に行ってきたから約半月後、再びヒデに会いたくなりました。
静岡で講演会が開催されたので、時間休をいただいて行ってきました。
特に学びと感じたこと、ヒデの引退の理由など初めて知って驚いたことを紹介します。

自分が納得することを大切に

ヒデは幼少時代から、「なんで?」と聞いて納得できなかったら自分のやり方を貫いてきたと言います。
たとえ相手が先生であっても。

また、人から聞くのではなく、自分で経験したものを大切にしてきたと言います。
上記の2つの考えがヒデの強さというか、ヒデらしさを 作っているのだと腑に落ちました。

ヒデのストロングスタイル、職場でも真似していこうっと。

正解と失敗

正解は存在しないけど、自分がどういう意図で何をしているかをわかっていれば失敗はしない。
自分がそれを好きで、楽しく感じられればよい。

そんなヒデにも失敗と思える出来事があったそうです。

中田英寿氏の引退理由

「サッカーは、自分が思い描くところの前で辞めた。失敗の部類に入る」

日本サッカー界のみならず、世界的なサッカー選手のヒデからこの言葉を聞き驚きました。

「好きだからこそ自分を追い込めるが、サッカーは1番好きな状態からそうでなくなってしまった。だから辞めた。」

これがヒデの引退理由だそうです。

中田英寿氏がメディアに出てこなかった理由

「メディア嫌い」という印象が強かったヒデ。
話すのが嫌いなのかな、と思いきや本当はすごく話好きなんだそうです。

スター選手のメディアに放送される際に、自分が意図していない内容になってしまうことが多かった。
だから、あえて何もしゃべらないという選択肢をとったんだそうです。
確かに、現在だと本田選手が何か喋れば叩かれたり媒体・会社によって内容が変わっていますね。

そんな話好きのヒデがとった作戦は、ブログを活用するということ。
当時はまだブログが全然普及していなかった時期ですが、ヒデは自分の声を自分で出せるツールとしてブログを活用したんだそうです。
メディア戦術においても司令塔ですね。

ライバルは自分

会場の中から、こんな質問が上がりました。
「教師をしているが、クラスの中の(ある特定の)できる子とできない子の差が激しい。逆転することはないんだと思うとかわいそう」

この質問に対しヒデは、そう思っちゃう人が教師をやるべきじゃないと軽くディスりつつ笑いをとります。
さすがヒデ。

大切なのは、誰かと競争することではなく、自分がやりたいことをやれているかどうか。
その人のポテンシャルを伸ばすことが大切であって、人と比べることが大切なのではない。
見る人が違えば判断も変わるので、自分が成長することが大切である。

と答えました。
もう感動もの。
大人になった今でも自分と誰かを比べて劣等感を抱くことがあります。
自己成長ファーストを日々意識したら毎日が変わってくることでしょう。

まとめ

ヒデの講演会、とても勉強になりました。
もう1点、本文で書きませんでしたが、ヒデは面白いと思うことしかやらないんだそうです。

私も、面白いと思うことには積極的にチャレンジしてブログで共有していきます。

やーまん