仙台にやってきて3年半。
大学生活ももうすぐ終わります。
そこで、私が大学時代に経験してよかった10の出来事についてまとめます。
1人暮らしで親への感謝を実感
1人暮らしは親のありがたみがわかるのでマジでオススメです。
大学進学を機に仙台で1人暮らしを始めました。
父が静岡から仙台まで車で荷物を積んでくれました。
荷物整理や買い出しのため、2日間一緒にいてくれました。
父が帰って1人になったとき、ふと涙が溢れてきました。
ファザコンかよ笑。
いや、そんなことありません。
むしろ大学入学まで私はとにかく家を出たいという気持ちがありました。
私には、反抗期という反抗期はありませんでした。
しかしながら、高校に入ったくらいから親の行動がいちいち目につくようになりました。
疑問を感じたこともあります。
そんなわけで家を出て、スッキリするかと思っていました。
いざ1人になるといままで1人で生きてきたわけではなかっということを痛いほど実感しました。
未だに感謝の気持ちを伝えるのは苦手ですが、将来的に親に還元したいと思えたのは1人暮らしを経験したことのおかげです。
このブログが親に見つからないことを祈る。
ちなみにインスタは見つかってフォローされております。
あと、家事を覚えるのでオススメ。
男性は大変さを知り、将来の奥さんに感謝できることでしょう。
手伝ってあげられるようになるのも大きなポイントですね。
サークルで学年を越えたつながりができた
サークルは学部学年を超えた知り合いができたので加入してよかったです。
という私はサークル選びに失敗したと思っております。
私は入学当時、かなりチキってました。
そして真面目でした(自分で言う)。
なのでサークル選びはものすごく慎重に行いました。
飲みサーは倒れたら怖いから避ける。
入ってからやめるのは気まずそうだから続ける自信のあるものだけ選ぶ。
いま思えばクソ食らえです。
真面目で楽しそうなフットサルサークルにまず入りました。
そして、やってみたかったDJサークルにも勇気を出して飛びこみました。
フットサルサークルでは大学生活について教えてくれる先輩ができました。
DJサークルでは、DJのやり方やクラブでの作法を学びました。
どちらも1年ほどで行かなくなってしまいましたが、学んだことはいまも活きています。
とりあえず興味があるサークルは全部入っておけ。
どうせ行かなくなるから。
新入生へのアドバイスです。
あとからはなかなか入りづらい気持ちになるので最初に興味があるところは顔出ししましょう。
3月になったら東北大新入生に向けたアドバイス記事書きます。
アルバイトで職業観を養った
(まかないでこんなに豪華な料理をいただいていました。)
アルバイトでは、接客の仕方と職業観を学びました。
- 塾講師
- 野球場スタッフ
- 居酒屋(チェーン)
- 回転寿司
- 居酒屋(個人経営)
大学時代に経験したアルバイトです。
他にも単発で実験の被験者と会場設営をやりました。
就職したら1社に長く在籍するからアルバイトは様々な業種を経験する。
これが入学時に決めたことでした。
いくつかのアルバイトを経験すると自分の好き嫌いがわかるようになりました。
- 言われたことだけをやればいい仕事は楽だけどつまらない。
- 自分に会いに来てくれる常連さんがいると頑張れる。
など。
就活において自己分析をすると思いますが、アルバイトでの経験が私の仕事選びに役立ちました。
ゆえに就活中もアルバイトを続けて好き嫌いを考えていました。
接客のアルバイトを経験したことにより、店員さんが気持ちよく接客できる客になるこもできるようになりました。
これはかなり重要です。
よく店員さんにものすごく態度がでかい客がいますが、人間として終わっていると思います。
お金を払っているお客さんが偉いというのは間違いで、対価に応じたサービスを受けているのだからお客さんとお店は対等である。
就活中にキャバ嬢から学びました。
プロだと感じました。
現在アルバイトは引退しましたが、辞める前にお客さんから色紙にサインを求められたり(人生初のサイン)、お手紙をもらったりと嬉しいことがたくさんありました。
いつもビールをご馳走してくれる常連さんにも恵まれました。
お金のためだけに働くのではなく、誰かのために動く喜びを学べた貴重な経験でした。
合コンでメンタルを鍛えられた
合コンでは、多様な女性と接するメンタルが鍛えられました。
おもてなしの気持ちも養われました。
3回の合コンを経験しました。
見ず知らずの女性とセッティングされた空間で2時間過ごすってなかなか異質ですよね。
人生初の合コンは、メンバーでシュミレーションしてから臨みました。
私が強烈な女子役をふざけて演じたところ、実際にキャラ被りする女子がいて笑いをこらえるのに必死でした。
合コン終了後に誰もいない学校で缶コーヒーを飲みながら反省会をしたこともいい思い出です。
合コンを経験してよかったと思えるのは、相手を楽しませようとする気持ちがついたことです。
2時間人見知りを忘れてとにかく頑張る。
そのあと仲間でだべって結束が深まる。
合コンは私にとってそういうものでした。
合コンで彼女はできませんでした。
1人旅で1人で生きる自信がついた
1人旅を経験し、新しい土地で1人でやって行く自信がつきました。
まだ見ぬ土地に行ってみたい。
これが私が旅行を愛する理由です。
自分が行った土地がテレビなどで取り上げられているとテンションも上がります。
数回経験した1人旅のなかで、もっとも長かったのは1ヶ月間のヨーロッパ旅行です。
言葉や文化が違う初めての場所で過ごす日々はつらい時もありました。
でもなれちゃえばこっちのもので楽しく過ごせました。
生活水準が変わっても適応できることにも気付きました。
1人旅を終えるたびに、少し成長した気分になります。
新しい場所を知ったことへの喜び。
そして新しい目標ができるワクワク感。
日本でもとの暮らしに戻ると平和ボケして目標を忘れてしまうので、現地からエアメールを自分宛に出します。
その目標をも平和ボケさせてしまう自分に勝つのが次の旅の目標です。
1人旅を考えている方はぜひこちらも読んでみてください。
1人ごはんで人生の楽しみが増えた
(内定をもらった翌日に1人米沢牛を食べに米沢まで行った時の写真。)
1人ごはんは日常生活の新たな楽しみを作るうえで大切だと考えます。
私がいうところの1人ごはんとは、1人でちょっといいお店にごはんを食べに行くことです。
ついでに、1人でバーに行くことも「1人ごはん」に混ぜちゃいます。
食欲は人間の3大欲求の1つです。
美味しい食事が1番の楽しみという方も多いでしょう。
先日読んだ本。
はあちゅうさんも食事には非常にこだわっていらっしゃいました。
1人ごはんを大学生のうちに経験しておくと2ついいことがあります。
- おいしい食事(お酒)のために仕事を頑張れる。
- 新しい楽しみ、出会いが生まれる。
1つ目について。
大学生はお金がないので食事をテキトーに済ませがちです。
1人暮らし男子はなおさらで、毎日コンビニ飯の友人もいます。
そんななかで1人ごはんを覚えると、食に対する意識が上がります。
おいしいものを食べるためにちょっと高いお店にいくのでお金が必要になります。
おいしいものを食べるためのお金が必要なので仕事に精を出します。
なんのために自分が頑張っているのかわかると多少つらくても頑張れます。
2つめについて。
知らない土地で働くことになった時、心細いですよね。
学生時代に1人でもふらっとお店に入れるようになっていると抵抗なく新規開拓できます。
行きつけの店ができると毎日の生活が豊かになります。
何かあったときに話せる店員さんがいる。
気づいたら仲良くなった常連さんがいる。
生活の楽しみが増えます。
私が1人ごはんを楽しめるようになったのはバイト先での経験のおかげです。
夜行バス・高速バスでハングリー精神が芽生えた
高速バスは、いつも私をハングリーな気持ちにさせてくれます。
私が長距離移動に際し、高速バスを利用する理由は主に2つあります。
- 時間を有効活用するため
- 金銭的に安く移動できるため
この2つのうち、圧倒的多くは後者の理由のため利用していました。
前者の理由は、例えば翌朝1番で東京で用事があり、朝一の新幹線で仙台を出ても間に合わない時。
もう1つ例をあげますと、東京ディズニーランドで朝から晩まで遊びたい時。
ディズニーきた☺️ pic.twitter.com/moPf6m3KoL
— ひろき (@nextlocation1go) 2015年12月3日
連れが前後でお仕事のため、仕事後に出発→ディズニー→仕事というハードスケジュールで行ってきました。
これが実現できたのは、夜行バスで移動ができたからです。
さて、私をハングリーな気持ちにさせてくれる後者の理由についてご説明します。
たとえば、実家のある静岡に帰省するケース(片道)を考えてみます。
新幹線移動の場合
所要時間:3時間半。
金額:約15000円。
高速バス利用の場合
所要時間:約9時間(東京乗り換え)。
金額:約4500円(最安時)。
新幹線は高速バスに対し3分の1の時間で帰省できます。
一方値段は約3倍。
お金で時間と快適さを買っているのだなあと新幹線に乗る際は感じております。
いまは高速バスだけど、将来毎回新幹線に乗れる人間になろう。
ハングリーな気持ちになります。
芸人さんの下積み時代エピソードみたいですね。
ヒッチハイクにも挑戦してみたいなあ。
就活・インターンで友達ができた
就活やインターンを通じて友人がたくさんできました。
友人は人生の財産です。
え?
「就活を通して人間的に成長できてよかった」とか来ると思いました?
もちろんそのように感じる経験も多くさせてもらいました。
社会人の方がどのように考え日々過ごしているのかお話を聞くことができ勉強になりました。
グループディスカッションや面接で論理的思考が身につきました。
しかし、それ以上によかったのは各地に友達ができたことです。
東京に行けば一緒に飲んでくれる友達がいる。
北海道や福岡に行っても一緒に観光してくれる友達がいる。
仙台でも、就活をきっかけに初めて話し親しくなった同級生がたくさんおります。
進む道は違っても彼らの近況はいつも楽しみだし、将来あった時に負けていない自分でいようと思えます。
1番親しい友人たちができたのは、地方勢に宿舎を提供してくださったインターンでした。
インターン自体も暇でしたが、夜はもっと暇だったので毎日くだらない話をして中が深まりました。
また、友人だけでなく彼氏彼女もできると思いますよ←
入院手術を経験し怖いものが減った
いままで渋っていたことも、1度経験しちゃえばどーってことなくなります。
11月に、入院して親知らずを抜きました。
入院で手術を経験して以降、まず病院が怖くなくなりました。
退院後、採血をすることがありました。
今までの私は、注射が嫌いでした。
「痛くない感じでお願いします」
これが口癖でした。
入院して、採血、点滴を経験したことにより恐怖心が減りました。
「採血?どうぞお好きに。」
いまはこんな感じのテンションで手を差し出します。
気持ち的には一種の諦めに近い気がします。
今回は手術の例ですが、未体験だったことも1度経験してしまえば慣れてしまうものですよね。
先ほどの1人ごはんの例もそうです。
慣れればふらーっとどこのお店でも入れちゃいます。
他にも、店員さんとの距離が近いお店やクラブなど、最初はビビっていたもののそのうち慣れていまでは普通というものが多いです。
1歩踏み出す勇気をこれからも持ってゆきます。
ブログを始めて発信する喜びを覚えた
まだ1ヶ月ほどですが、ブログにて発信する喜びを日々感じております。
もっと早く開始しておけばよかった、ほんとに。
なぜ発信する喜びを感じるのか。
自分が書いた記事が誰かの役に立つかもしれない。
そう感じることができるからです。
「役に立つ」という大げさな言葉でなく、誰かの暇つぶしになれるだけでも嬉しいことだと感じるようになりました。
また、ブログを通じ師匠や仲間ができたことも嬉しいポイントでございます。
これからも発信を続けますので、皆様どうぞ宜しくお願いします。
P.S 私は必ず1記事1000字以上書いております。
今日から12000字の卒論を書き始めるわけですが、「10記事強の文量」と考えると非常に取り組みやすそうです。
頑張ります。